一条高校のダンス部の練習。毎日自主練習の時間を設けています。他校のダンス部がどうかは知りませんが、おそらく一条高校独自の練習方法だと思います。全体練習のあと、1時間の自主練習。自主的な練習なのでもちろん帰宅してもかまいません。実際にそそくさと帰宅する生徒もいます。考えてみれば毎日、1時間の自主練習はかなりの練習ができるはずです。それぞれ今の自分にそれぞれの課題を抱えているし、やらなければならないことのバランスも異なっています。この時間をどう使うか。ひとりひとりが考えて行動することになります。
自主練に取り組むその姿勢が、ダンス技術の向上に大きく影響を与えることになる。ただなんとなく残って、ただなんとなく踊っている部員はいないとは思いますが、その濃度が微妙に違ってきてしまうとそれが積み重なって、力のひらきが拡大してしまうことになります。
望むことはそれぞれの力が拮抗し、互いに共鳴し合って化学変化を起こすこと。別々に伸びていくモノたちがどこかで交差して、組み合わさってその時にしか現れないものが現れること。
だからいっかい、いっかい違う。
毎年、違う。
数年前、ダンス部のために照明を設置していただきました。それまでは本当に暗かった。
今の部員はそのことも知らない。
最近のコメント